ebayでオークション詐欺にあった話(前編)
まだ前回の話でビンディング選びまで書いて、本題の板選びにたどり着いていませんがw
今回は取り急ぎブログを書こうという気になりカットインしますw
まぁ、タイトル通りなんですけど
ebayで完全なるオークション詐欺にあった話をしますw
「オークション詐欺」っていうワードを後で知って、まんま同じ例でしたw
猜疑心の塊だと思っているのは自分だけで、やはりどうしても自分は騙されるようにできているようです。
※全然スキーとは関係ありませんw ただの不幸話ですw
ebayを利用し始めたのは15年くらい前ですかね。
今のように海外から3日でモノが届くなんていう物流には程遠かったですし、何よりオンラインショッピングのコンテンツが15年前と今では全く違います。
15年前の日本の通販より、今の時代の海外通販の方がよっぽど楽です。
何か昔を回顧するじじいみたいですが…。
15年前も今も同じですが、
日本に代理店がないニッチなモノについては、
- 指を咥えて我慢する
- 行動力で何とかGETする
の2択です。
ヤフオクも当時ありましたが、やはりニッチ且つ舶来品となると分母数も小さいため日本市場には出回らないことが多いですよね。
今はヤフオクとかメルカリの台頭でPtoPは相当身近な取引になってますよね。
でも、そんな時代にebayは全世界を網羅するPtoPでした。
今のようにPaypalが日本語対応してないような中で、学生だった自分はよくebayなんかやろうと思ったなと回顧じじいになりますがw
一応ご存知かとは思いますがPaypalとはオンライン決済の先駆けで、通常の販売店から買う場合も、ebayなどの個人間取引まで仲介してくれるとても便利なものです。
このPaypalは、なんと
- メールアドレス同士で送金(即時決済)ができる
という結構画期的なシステムであったので、例えば相手の口座がわからなくとも決済ができます。
海外送金なんて、
- 遅い
- 手数料高い
- 海外の銀行口座とかわけわかんない
そしてこのPaypalこそが今回オークション詐欺にあった自分の救世主となってくれるんですw
一応毎回言ってますが、決して回し者ではございませんw
クソどうでもいい話をしていましたが、ネットとロジスティクスの進化によって個人輸入をして自分の欲しいものを手に入れることができてしまうようになったことで、ebayとは10年以上疎遠でした。
でも、こんなネット社会になって色々検索できるようになってもどうしても見つからないものがあるんですよね。
暇さえあればGoogle検索をし
まずは
って市場のニーズと規模を順にプライオリティを置いて調べてくんですけど、一向にヒットしない・・・。
Googleの国の設定を変えて、言語を変えて検索するもダメ・・・。
諦めようとしましたが、
あれ?そういえばebayなんてものがあったな
と思い始めたのが元凶の始まりでしたw
まぁ、そこまでして何が欲しかったんだよ!っていう話ですが、
キャディバッグですw
は??たかがそれかよ!
って思いますがw
NIKEのキャディバッグなんですけどね。
つーかただの素人のくせにデカいStaffBag買おうとしてるなんてバカなんじゃねーの?
って思ってくれて結構ですw
全ては形から入るタイプですからw
素人にとってバッグなんて買い替える頻度一番低いですし、いいの買っておけば長くつかえるしという言い訳ですw
実際手持ちのものは10年以上使ってもなお現役ですし。
NIKEがアパレルを除くゴルフ用品からの撤退を発表して1年半ぐらいたちますかね、
今は全世界探しても本気で在庫皆無www
何なら
レベルに枯渇してますw
もう諦めかけたときに手を差し伸べてくれたのがebayでしたw
まぁ探しまくって探しまくって見つけた時はテンション上がりますよね。
久しぶりにebay見てみたんですが、検索画面も商品ページも15年前とさして変わってないちょっとアナログっぷりには驚きました。
一応セラーの情報もちゃんとチェックして、
- 現物の画像も間違いない
- 相場より若干安いかなレベル
- セラーは欧米人
- 発送元も欧米
- 評価もPositvie100%
- 発送先は自国内のみ
えっ?日本には送ってくれないのかよ、チッ!
と思いながらも、
「ちょっとこれずっと探してたやつなんすよ、
めっちゃ欲しかったやつなんすよ、
だから日本に送ってくれない?
もし送ってくれるなら、送料教えてよ、絶対買うから」
とゴマをすりながらセラーに直接メッセージを送りました。
すると翌日
「オッケオッケ!
全然送る送る!
送料はアディショナルで設定しとくね、オールオッケ!」
とメッセージが届きました。
もうこうなったら怒涛の勢いで
Buy it Now
ボタンをクリックして即決、Paypalで悠々と決済完了。
セラーに
「サンキュサンキュ、買ったから発送よろしくね!」
って一応お礼を言って発送を待ちました。
その3日後
「発送しといたから届くまでちょっと待っててね!」
との連絡を受け、荷物の追跡番号もget。
追跡番号を確認すると
- shipping number:PP●●●●●HK
は???
もしかしたら海外通販を利用したことがなかったら気づかないかもしれませんが、自分はよく利用するんで速攻気づいたんですよね。
EMSの下2桁の表記って国名の表示なんですよ。
日本から発送した場合はJP、アメリカだったらUS、ドイツだったらDEってのが普通ですよね。
でもHKって、、、
あれです、ホングコングです!
香港です!
何で香港から送ってくんだよ!
あー、これ騙されたやつだ!
香港とか絶対パチモン!
って商品が到着する前に完全に悟りましたwww
いや、香港だってちゃんとしてる店はたくさんあるし、場所によっては日本より物価高いしハイソな街ですよね。
でも深圳レペゼン中国と接してるってのがすごい気になるw
というか、最初から香港のセラーだったらそれはそれで同じようにチェックして、クリアになったら買ったかもしれませんよ、でも今回みたいに全く香港と関係ないと思われるセラーがいきなり香港からブツだけ送ってきたら流石に、ねぇ。
でもそこは紳士なので、とりあえず商品はどんなパチモンなのか見てから文句言ってやろうじゃないかっていう心のゆとりを持って大人しく待つことしましたw
まぁ一番不安だったのは
- 金額も金額なので、パチモンにいくら関税払わなきゃなんだろう
- というか、買った時はパチモンて知らなくて買ったけど、モノによってはさすがに税関の検査でパチモンてわかったら没収されるだろうし。その場合どうやって返品、返金すりゃいいんだろう、めんどいなー
ってゆう2点ぐらいでしたね。
一応経験談としては、海外でスニーカーを買った時に左右色違いで送られてくるという日本では絶対にあり得ないけど海外あるあるを食らったことがあってw
その時は普通に関税払いました。
っていうか関税払わないと手元にも届かないし、左右違うなんて開封しないとわかんないしw
さすがに店に連絡して返品してrefundの手続きをお願いしましたが、
支払った関税はどうなるの?
ってことで調べてもあんまわかんなかったんで、税関出張所に電話して聞いたところ、そうゆう返品等の理由で返金を受け付ける場合は徴収された税金の還付手続きをすればよいとのことでした。
でもね、
- 税関に直接モノを持ってって税関職員の前で封印しなきゃいけない、とか
- 店との返品の合意が確認できる資料が必要、とか
- 封印した荷物を送った後に、送った証拠として伝票の提出が必要、とか
は電話では教えてくれませんでした。
なぜなら、窓口で職員の方もマニュアルを見ながら一緒にやったからw
電話で連絡して聞いてったのに、いざ行ったらそのやりとりだけで1時間半もかかったからw
いや、別に悪口とか非難するつもりはないんですよ、イレギュラーな案件だったのかもですし。
ただ、むしろその1時間半の人件費の方が、還付する税金より遥かに高くつくし、非効率じゃんって思っちゃうだけなんですw
すいません、脱線しましたが。
一応香港からの荷物だし、税関検査もあるだろうし到着までは時間がありますので、その間
等の案を練っておくことにしました。
一応前編はここまでにしたいと思います。
と言いつつHongKongからのEMSは超速で3日程度でいきなり届くきましたwww
後編で実物の確認~交渉、結果まで書きたいと思います。