リモワを買いにドイツに行った話(2017/6):食事編
今回はミュンヘンのグルメ編です。
旅の目的はRIMOWAを買いにいくことでしたが、不随する目的として
- ノイシュヴァンシュタイン城に行く
- ヴァイスブルストを食べる
というのを決めていました。
ノイシュヴァンシュタイン城に行くのは前回の記事で書いた通り無事達成しました。
また、Steiffを買うことも偶然でしたが達成することができました。
なので
ミュンヘン名物ヴァイスブルスト(白ソーセージ)とブレッツェルを食べる
ことが残りの目標です。
まずヴァイスブルストの説明ですが
ヴァイスヴルスト(独: Weißwurst、『白いソーセージ』の意)は、ドイツ・バイエルン州の伝統的なソーセージで、よく挽いた仔牛肉、新鮮な豚肉のベーコンから作る。
通常は風味づけにパセリ、レモン、ナツメグ、タマネギ、ショウガ、カルダモンがさまざまなバリエーションで使用される。それらを混ぜ合わせて新鮮で清潔な豚のケーシングに詰め、それぞれ長さ10~12センチ、太さ約2センチのソーセージに形づくられる。
ヴァイスヴルストは非常に傷みやすいため、早朝に準備して、朝食と昼食の間のスナックとするのが伝統的な食べ方である。「ソーセージは教会の正午の鐘を聞くことを許されない」ということわざがある。伝統的には、ヴァイスヴルストを正午までに供するのは肉を燻さないために過ぎないともいえるが、そのために新鮮なソーセージが毎日作られることになる。最新冷凍技術をもってしても、夏場はソーセージは夕暮れ前に味が落ちる。今日でさえ、ほとんどのバイエルンの人はヴァイスヴルストを正午までに食べる。
ヴァイスヴルストは、沸騰する前のお湯、ブイヨン、あるいは白ワインで約10分間温められ、グレーを帯びた白い色になるまで茹でる。このように変色するのは、発色剤としての亜硝酸塩がヴァイスヴルストに使用されていないためである。
ヴァイスヴルストは、茹で汁とともに大きなボウルに入れてテーブルに運ばれる。そうするとヴァイスヴルストが冷めにくい。ヴァイスヴルストは、皮を剥いて食される[3]。
ヴァイスヴルストの伝統的食べ方(zuzeln)は、ソーセージの両端を切り落とし、皮から中身を吸い出すというやり方である。あるいは、ヴァイスヴルストをより上品に食べる一般的な食べ方としては、ソーセージの皮にだけ横に裂け目を入れ、肉をフォークで「転がし出す」、またはただソーセージをばらばらに引き裂いて中身を食べるというものである。
ヴァイスヴルストはよくバイエルン風の甘いマスタードを添えて供され、プレッツェルと共に食す[4]。
ヴァイスヴルストは、いろいろな食料品店や食肉解体処理場を通じ、国土ほとんど全土で入手は容易にもかかわらず、ドイツでもバイエルン州以外で食されるのはまれである。ここから「ヴァイスヴルストの赤道(ドイツ語版)」の語が生まれた。この語は、バイエルンに代表される南ドイツ地域の文化的独自性をユーモラスに表している。
というような感じで、ミュンヘン以外ではあまり食べられていないそうです。
ただ、実際に行ってみるとやはりミュンヘンはどこでもヴァイスブルストを食べることができました。
実際に食べてみて
- とても上品な味でおいしい
- ハーブが効いていて口当たりなめらか
- 甘いマスタードもおいしい
- 塩気のあるブレッツェルによく合う
こんな感想です。
実際にヴァイスブルストを食べたお店は以下の2店舗です
- 有名なHOFBRAUHAUS(ホーフブロイハウス)
室内もありましたが、せっかく晴れていたので中庭の席を選びました
- Parkcafe munich
ミュンヘン中央駅からすぐのパークにあります。
ここも晴れていたのでテラス席を選びました
パーク内にあるので緑もたくさんあって雰囲気最高でした!
どちらのお店も同じようにお湯の入ったボウルに入れて運んできてくれます。
そしてどちらも安定のおいしさです!
ちなみにヴァイスブルストって本当に太いソーセージなんですけど、2個入りってゆうのがデフォのようで、どちらのお店でも2本で€5.5で提供されていました。
ボリュームの割にはかなりお得感ありますよね!
基本的にドイツ語のメニューが置いてあって、頼まないと英語のメニューは出てきません。
1軒目に行ったホーフブロイハウスでは英語のメニューがあるのを知らずに、ドイツ語の難解のメニューからヴァイスブルストという単語を必死に探してオーダーしましたw
店員さんも気さくでとても良い方でしたが、英語メニューあるよって最初に教えてほしかったですね。
あと、基本的にブレッツェルも付け合わせとして食べます。
ヴァイスブルストを注文すると「ブレッツェル?」と必ず聞かれるぐらいです。
このブレッツェルも大体€1.5ぐらいですので全然リーズナブルですよね!
あと、お会計は基本的に席で行います。
「チェックプリーズ」で通じますがドイツに行ったからには少しはドイツ語を使ってみようと思い「ツァーレン、ビッテ」と言って頼みました。
ガイドブックで調べた時は
「白ソーセージなんておいしいの?味なさそう」
ってゆう感覚でしたが、現地で食べてみるとあまりのおいしさにどっぷりハマってしまってリピートしてしまいました。
あと、ホテルの朝食でも出ましたので毎日2食ヴァイスブルストを堪能してましたw
ヴァイスブルストを食べるという目標は十分に果たせたと思います。
その他の食事事情をお話しします。
今回はソロで行っていますし短パン半袖おじさんはレストランなんかに行く勇気などありませんw
なのでソーセージ以外は何を食べていたかというと、基本パンですw
私が止まっていたHOTEL AMBAはミュンヘン中央駅の目の前にありました。
ミュンヘン中央駅はかなりの規模の駅なので、飲食店もたくさんあります。
でも、、、
ほとんどパン屋さんか、ソーセージ屋さんのスタンドですw
なので、パニーニだとかワッフルだとかしかありません。
何店舗か食べ比べてみましたが、どこもイマイチですw
あちらでは基本パンが主食のようですが、あのラインナップを見てしまうと、お肉かパンかみたいな感じで全く野菜を採れないイメージですねw
ただ、今回はグルメツアーではないので豪勢な食事は我慢しましたw
グルメを求めるのであれば、自分のように駅のスタンドでパンを頬張るのではなく、綺麗なレストランを予約し豪華なドイツのディナーを食べることをお勧めしますw