リモワを買いにドイツに行った話(2017/6):モデル決定編
前回に続いてRIMOWAを買いにドイツに行った話の続編になります。
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こう文章に起こすとほんとアホみたいな話ですよねwww
みんな出張とかのついでにドイツで買う人は多いですが、あくまで自分はRIMOWAを買いにドイツに行きましたw
今回はどのモデルにするか決めるまでのプロセスをお話しします。
やはりTOPASとCLASSIC FLIGHTの2種類で最後の最後まで悩みましたが、ドイツでは実際どれくらいの値段で売られているんでしょうか。
ここが一番気になる点ですよね。
やはり一番のメルクマールになるのは正規店の定価ですよね。
ということでRIMOWAのHPから本場ドイツのページを表示し比較することにしました。
TOPASの64リットルになります。
6月時点では従来のモデルが載っていたはずなんですが、今はE-tag付の67リットルのモデルしか正規HPに載っていませんのであくまで参考です。
E-tag付のモデルで€799です。記憶が正しければ以前HPに掲載されていたE-tag非搭載のモデルは€699ぐらいだったと思います。
日本円に換算すると
€699×125円(6月レート)=87,375円
EU圏外に持ち出す際は、ここから関税(約10%)が免税になりますので約80,000円で購入できることになります。
日本の定価は129,600円ですから、およそ38%引きで購入できることになりますよね。
次にCLASSIC FLIGHT 60リットルになります。
正規HPでは€569です!
日本円に換算すると
€569×125円=71,125円
上述の免税分を考えると約64,000円です!
日本の定価は118,800円ですから46%引きということになります!
実際に他の容量を見てみても、CLASSIC FLIGHTは日本に比べて定価設定がかなり低いです!
以上がドイツ国内の定価ですので、
で挙げた
1,路面店で買う
って時の価格になります。
ミュンヘン中心地にRIMOWA路面店がありますので、そこで購入した時の値段は上記の通りですね。
【路面店で買うメリット】
- 確実に正規品
- ドイツ国内の定価で買うので日本より割安
【デメリット】
- 自分の欲しいもでるが店頭にあるかはわからない
日本の路面店でもモデルによっては人気で欠品がデフォのようですので。
- 帰国時に街から空港までスーツケースを持ち運ぶ手間がある
次に同編で挙げた
2,街のカバン屋で買う
っていう際の価格についてです。
実際に先人たちの知恵をお借りして調べると
Lederwaren Hetzenecker:通称ヘッツェネッカーというお店がミュンヘン市内に数店舗あり、
ここは独自ルートで入手しているのでかなり低価格で提供されているようです。
(実際に訪問しましたので続編でレビューを書きます)。
どうやらここはほとんどのモデルがドイツ国内の定価から約10%引きで店頭価格で販売されているようです!
これだけでも価格インパクトは十分ですが、
- 現金払いだと更に10%引き
- カード払いだと5%引き
という独自の割引システムを導入しているので、これに免税も加味すると更にかなり安く買えるということになりますよね!
【メリット】
- なんといっても低価格で買える
【デメリット】
- 正規品を買った気にならない
あくまで個人的な意見です。
実際正規品のようですが、どこで仕入れてるんだろうと自分が気にしいなだけかもしれませんが
以下は路面店で買うのと同様です
- 実際に自分の欲しいモデルがあるかどうかは、事前に電話等で聞くか、行くまではとわからない
路面店で買うのよりも在庫変動リスクは高いぽいですね。
- 帰国時に街から空港までスーツケースを持ち運ぶ手間がある
これ実際に面倒なんですよね。
何でかっていうと免税手続きはEU圏外に運ぶ時には新品未使用の状態で持ち出すっていうのが基本的なルールなんです。
中身を詰めて普通に使って免税手続きできたという人の記事も目にしましたが、自分としてはルールは鉄則守って完全無敵の状態でやり遂げたいというポリシーですw
なんで、段ボールに入れたまんまミュンヘン市内からミュンヘン空港まで持ってくのってちょっと手間ですよね。実際の手荷物も少なからずありますので。
次に
空港のLufthansa Worldshopで買う場合
こちらはルフトハンザ航空が運営しているショップです。
空港内(制限エリア内・外それぞれ)にショップを構えています。
ここの【メリット】
- オンラインショップで先に注文ができる
これってかなり自分にとってはアドバンテージでした。
在庫があるかないかの状態だと結構イチかバチか感あって、探し回る恐れが出ますよね。
まぁRIMOWAを買いに行くんだからそれもありなのかもしれませんが、
せっかくだったら観光したいですもんね
ここで初めて観光したいってゆう感情が芽生えてきましたwww
あと事前にクレジット決済なのでキャッシュを持ち歩かなくて済むというメリットもありますよね。
ヘッツェネッカーの最大限のメリットを享受するにはキャッシュを持ち歩く、もしくはどこかでおろさないといけないですよね。
在庫があるかどうかわからないのにそれなりの多額のキャッシュを持つのは一般人にはちょっと抵抗があります。
- 通常のRIMOWAのモデルではなく、ルフトハンザ航空とコラボした限定モデルが買える
TOPASはAluCollectionという名前で発売されており、外観はルフトハンザのロゴが入り、内装の生地も別注仕様となっています。
CLASSIC FLIGHTは同名ですが、こちらも外装はルフトハンザのロゴが入っています。
ルフトハンザに縁も思い入れもありませんがw
ドイツ限定販売のモデルなので、日本では他の人と被りにくいっていうのが大きいですよね。
- 空港引き取りなので、街からスーツケースを引っ張ってこなくて済む
上述のように街から持ってくる手間がないので、実際に帰国するために空港に行くまでは自分の手荷物だけで済むっていうこの上ないメリットがあります。
上記に挙げたことを総合的に勘案して散々悩んだ挙句、ワールドショップで購入するってことに決定しました。
せっかくRIMOWAを買いにドイツに行くんだから大小2つ買います!w
これは意地であり宿命ですw
そして散々悩んだ挙句決めました。
大きい方は
RIMOWA Lufthansa Alu Collection Multiwheel® L, silver
これは国内だとTOPASの64リットルのモデルになります。
やはり預け入れする際の剛性を考えてTOPASにしました。
価格は€709です!
そして小さい方は
Rimowa Lufthansa Classic Flight Collection Multiwheel® Cabin Trolley 52
これは国内だとCLASSIC FLGHTの34リットルモデルになります。
基本どこの航空会社も手荷物として預けられる大きさですので、破損の可能性は低いと考えデザイン重視でCLASSIC FLIGHTにしました!
価格は€539です!
↑この2つに決定しました!
モデルを決めたらオンライン決済に進みます。もうここからは早いです!w
以下、実際のオンライン決済の際のフローになりますのでご参考までに。
決めたモデルをLufhansaWorldshopでショッピングカートに入れ、
↓
WorldShop Airport Deliveryを選択
(空港受け取りのことです)
↓
invoice addressの入力
(日本の住所で大丈夫です)
↓
Select delivery type
(Worldshop Airport Deliveryを選択するとフランクフルトかミュンヘンか選択できます)
↓
到着日、到着フライトを入力
(ドイツ出発日ではなくあくまでドイツに入国する日とフライトです)
↓
カード情報登録し決済
こんな感じの時系列でオーダーが完了します。
実際にやってみて手間取ったのがカード決済です。
いつも使っているVISAがはじかれまくって50回くらいトライしましたが、一向に承認されなかったので違うカードで決済したら一発で通りました(こちらもVISAでしたがなぜでしょうね)。
合計金額は€709+€539=€1,248になりました。
カード会社の決済レートが127円程度(2017/6)でしたので、日本円で159,225円です!
ここから免税10%程度が適用されます!(免税手続きについては別で書きますね)
RIMOWA2個買ってこの価格って相当安いですよね(普通のスーツケースに比べたらバカみたいに高いですがw)
オーダーが通るとこんな感じで完了メールが届きます。
Lufthansa WorldShop at Munich airport, Terminal 2, Level E 04, Landside, D-85356 Freising (pubicarea)
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赤線で引いた箇所ですが、ここでピックアップしてねって感じです。
実際に引き取るWorldshopの場所が記載されていますので、空港地図等確認しておきましょう。
ちなみにWorldShopも普通のお店なので、ぶっつけで行っても在庫あるものはあります。
でも心配なので欲しいものが決まっている場合は、上述のフローで簡単にできますので事前オーダーをお勧めします。
ちなみにオーダーの場合はWorldshopに届くまで3-5営業日かかるとの記載がありますので、フライトが決まったら早めの購入手続きをおススメします。
これでもう市内を血眼になって駆け回ることなく、超絶怒涛の余裕をぶっこいて観光を存分に楽しみ、手ぶらで帰りの空港まで行って悠々RIMOWAゲットですw
そしてここまでは全て日本国内でパソコンを見ながらポチっただけですので何の労力もかかってません。
ちなみにここまでWorldshopでの手続きは全部英語です。
でも普通に中学生レベルの英語なので超余裕でできますのでトライしてみてください。
こんな感じで出発前に全て購入手続きを済ませて、あとは出発までに観光計画を練るだけという余裕スケジュールになりました(そもそもの順番がおかしいですがw)
と、ここまでモデル決定編をお伝えしました。
ちなみに、エティハド航空ってLCCと同じバゲージポリシーですが.どうやって新品の状態で大小2個スーツケース持ってくんの?って疑問にも後で書きます!