mountain to city

スキー用品、アウトドアに関する事やアウトドア用品のインプレ、旅行記等少しでも皆様のお役に立てればと思います。

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初めてのファットスキー soul7

13-14シーズン頃は前にもブログで挙げた基礎板で緩斜面でのカービング、急斜面での小回り、こぶ等滑っていましたが、全て滑れる力量に達すると自ずと新雪

つまりパウダーを滑りたくなる

のがスキーヤーの性かと思います(全員が全員ではないですが、同じような入り方をする方が比較的多くいるように思えます)。

 

基礎板でもパウダー滑れるんじゃないの?

と思われるでしょうが、オーソドックスなキャンバー板で更に板の重量もなかなかのもの、またセンター69mmということで、パウダーを滑る上下動をするだけで相当の脚力を要します。

基礎板で滑れる新雪というともちろん個人差はありますが脛ぐらいまでの深さが限界のような気がします。


そこでやっぱり太くて軽くて長い板が欲しいという欲求にかられます。

そこで購入したのがロシニョールのsoul7になります。

180㎝でディメンションは136-106-126、R17mです。

シーズン終盤の4月頃にワンゲルスポーツさんで購入したので半額程度でゲットできました。

私が購入したsoul7は初代モデルでその後も改良が加えられマイチェンもし今も現行モデルとして存在するようです。

この頃からロシやサロモンといった大手アルペンメーカーからパウダー板が発売され始めました。

基礎系から入った私としてはそのころはアルマダやK2の板など邪道に感じてしまって食わず嫌いで敬遠をしてしまっていたため、自ずとロシの板を選んだと記憶しています。

この板最大の特徴はトップとテールにハニカム構造を採用しており、かなりの軽量化がされているという点です。

要するにトップシートと滑走面の間にハチの巣上の中空構造になっており、物理的な軽量化を図っているといった方がわかりやすいでしょうか。

ピーカンの日にリフトに乗っている時などはトップのハニカムが透けて見える仕様でした。

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また、トップロッカーはかなり深めです。

実際165cmのRC4と比べてもメーカーセンターの位置はほぼ同じでビンのついている位置も同じで先端だけ長いように見えますよね。有効接地面積はRC4とほぼほぼ同じかやや劣る程度でした。

そして、基礎板から乗り換えて外観的に一番気になったの点が、ロッカーの入っているところからトップにかけてエッジがついていないという点でした。

まあロッカー部分で滑るわけではないですし物理的に要らないという理論はわかりますが、板が重なったときや転倒時にトップシートと滑走面の剥離等の心配が若干ありますよね。


そして購入した当初は

的な乗りでフレームビンディングであるSALOMONのガーディアン16を選びました。

サロモン(OEMでアトミックも同型あり)もこの年から初めてツアービンディングに参戦してきた年でした。
MARKERのBARONやTOURは今でこそそこそこの値段で買えますが、当時は結構高かった気がします。


当時の自分の理論としては、

  • まだ本格的にBCやるかわからないからがっつり滑れる仕様のもの
  • 前圧がかけられて解放機構もアルペンビンディングと同じ安心感がある
  • 当時持っていたフィッシャーのアルペンブーツでも履ける

という3点とお店の方のアドバイスもあり購入に至ったと記憶しています。


買ってから意気揚々とゴールデンウィークのかぐらへ行き初めて滑ってみた感覚としては、

  • ロッカーが深いので板の長さは苦にならない取り回し
  • テールはロッカー形状ではないので比較的安定している
  • 何気に普通にカービングで飛ばせる

という感じで概ね好感触でこのシーズンを終えました。


次のシーズンに入り本格的に稼働させてみた印象としては

という感じでした。


しかし、ちょろっとサイドカントリーでもやってみようとシールを付けて登るときに気づいてしまいました。

(他のビンを試したことなかったですが実感しました)

  • ウォークモードにするのがクソめんどくさい

ウォークモードの切り替えをするレバーを引っ張るのに相当な手の力が必要
お店の人曰く履いたまんまでもポールの先端で押せば引っ張れますよと言われたが、そもそもパウダーバスケットが引っかかって物理的に不可能に近い&履いたままでは絶対無理w


というわけで買ってからというものの短所ばかり気になってしまいました…。


ただ、よかった点もあります。

実はsoul7という板自体そこまで硬い板ではないので、フレームビンディングで足下がかっちりした分、板の剛性は高まって上述の走破性を引き出せたのかと思います。

実際その後、soul7に一度テックビンディングを乗せて滑ってみたところ、バタつき・レスポンスの遅さというところがかなり気になりました。

結果、板とビンの短所と短所が重なって案外悪くないフィーリングを生んでいたようですw


普通に滑っている分には悪くない板でしたので、なんだかんだ2シーズンで40回程度乗ったところで岩を踏み滑走面がやられてしまい役目を果たし降板となりました。

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