mountain to city

スキー用品、アウトドアに関する事やアウトドア用品のインプレ、旅行記等少しでも皆様のお役に立てればと思います。

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名機 RC4 W.C. SC PRO RACETRACK

幼少時スキーを多少なりともやっていて社会人になって本格的に再開したのですが、今まで履いた板の中でも名機だと思える板がこちらの板になります。

 

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今でこそBCやサイドカントリーにどっぷりとはまってしまいセンター69mmなんて想像もつきませんが、スキーを再開した当初は基礎系から入った為SLやGS用の板をあれこれ探していました。

 

 

そんな中、神田のアルペン(今は残念ながら閉店)でラス1が59,800円という破格で売られていたので即決して、真夏の中スキー板を担いで電車で家まで持ち帰った記憶があります。

後々投稿しますが、今は個人輸入がほとんどで国内正規品を買っていたのもこのころまでかと思います。

 

ディメンションは122-69-103のR12なのでメーカーとしてはSLから基礎系小回り用としての用途として売られていると思いますが、私自身は競技に出るわけではなくあくまで趣味としての実用性から長さは165㎝をチョイスしました。

 

技術選でも当時使っている選手が多い板でしたね。

トップは窓付でトップシートのコスメもこのシーズン(12-13モデル)が一番カッコよかったと思います。

板自身の性能は相当レスポンスのいい板で高速ターンでこそ真価が発揮できる板でした。

 

ターン前半から板を踏み始め、ターンの最も深い位置で手が付くほど内倒しても安心して体を預けられるようなイメージです。たわみを最大限に生かしエッジを外す前は相当の跳ね返りがあり、板もかなり走りがちなので相応の脚力を要します

登山や他のスポーツを行っていいたせいで脚力だけには自信があったので、自分としてはかなりフィーリングがよく小回りから中回りまで高速ターンに自信を持って滑っていた記憶がありますw

 

この板に同じくFISCHERのVACUUM130というブーツを履いていたので、今考えてみるとスキーを再開したてとは思えない装備で生意気だし贅沢だったなと。


この板で色々なコースにチャレンジしたおかげでどんな斜面でも滑れるようになり、フォームもそれなりに完成したのかなと思います。

今でこそツアースキーしか履いていませんが、また買うとしたらどの板かと聞かれれば間違いなくこのシリーズを選ぶと思います(当の現物は新しい板を買うための資金としてオークションで手放してしましましたがw)。

ただ、この板で色々なゲレンデを滑りつくしたことによって、普通のオンピステでは満足できないと思うようになりBC沼にハマっていくこととなります。

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